顎関節症の治療をするために、まずは口腔内の様子や全身の筋肉の状態、必要に応じて顎関節の形状や動作を確認するための検査を行います。
これらの検査結果を活用し、今後の治療方針を決定します。
※顎関節症の治療は大変難しく、検査・治療は全て自費となります。
上下の模型を取り、上顎模型をkavoプロター7と言う咬合器にフェイスボウトランスファーして付着し、下顎模型を中心位にてkavoプロター7に付着します。そして噛み合わせが適切かどうかを調べ、咬合診断します。
全身写真を撮り、体の正中(アライメント)と両肩、両腰、両膝が直交しているかどうかを調べます。また、噛み合わせに関係する筋群に緊張や痛みがあるかどうかを調べます。
ブラックスチェッカーにより歯ぎしりの有無とそのパターンを調べます。
※模型に装着させている赤いものがブラックスチェッカーです。上の歯に着けたまま眠り、睡眠時の歯軋りを調べることができます。この他、口腔内の細菌検査等も行います。
必要があればCADIAXにより下顎の三次元的な動きを調べます